たかはしです。
みなさま、年末年始いかがお過ごしだったでしょうか。
我が家は、たいして遠出もせず子供たちとのんびり過ごしました。
…いや、妻の一念発起で、大規模レゴ修復作業が行われていました。ブロックの山から目的のブツを見つけ出すのは相当骨の折れる作業でしたよ。。。
大規模レゴ修復作業とは
大規模レゴ修復作業とは、これまで買い集めたレゴを一旦組み上げ直してみる作業です。
「混ぜない」
と言っていたにも関わらず、全てのパーツがごちゃまぜになったカオス状態。まぁ、しょうがないですよね。
これを説明書を見ながら改めて作り直し、足りないパーツがないことを確認します。紛失しているパーツがなければ理論上はすべて組み上げられるはずです。
では、なぜブログのタイトルに「修理」とあるのか?
そうです。
組んでみたけど、動かないレゴがあったのです。
レゴシティ60052カーゴトレイン。元値は2万オーバーです。
赤外線リモコンで電車を走らせられるという”動くおもちゃ”なのですが、走りません。
なぜ動かないかを論理的に考えてみる
カーゴトレインの仕組みはよくわかりませんが、故障箇所が特定できないか探ってみましょう。ひとつずつ事実を積み重ねながら推理を働かせるのもプログラミング的思考ですね。
動力に関する部分を抜き出したのがこちら。
電池ボックス(単4電池6本入ります)が、赤外線リモコン受光ユニットに入り、動車両につながっています。
まずはチャネルがあっているか確認
コントローラ(送信部)と受光ユニット(受光部)は4ch指定できるようになっています。これにより、複数の車両をひとつのコントローラで制御できるようにしています。
チャネルを揃えてみましたが、特に変わらず。車両はウンともスンとも言いません。
電池の状態を確認する
電池ボックスの中の電池を確認します。
1.5Vの単4乾電池が6本、向きも正しく入っています。
なお、充電池(1.2V)6本では電圧不足で動きませんでした。乾電池必須です。
上部の4ピン端子(おそらく、GNDと9Vが出ていると思われる)もテスターで確認し、9Vの電圧が印加されていることがわかりました。ということで、電池ボックスは問題なし!
電池ボックスと車両を繋いでも動かない
赤外線受光ユニットでは、電気のオンオフ、極性切り替えやPWMによる電力制御をしていると推定します。であれば、電池と車両を直接接続すれば勢いよく車輪が回ると思われます。
つないでみましたが、動きません。あれ?
- 車両部のケーブルが断線している
- 車両部のモーターが破損している
- 私の推測が誤っている
これらを確かめるためには、車両を分解してテスターで確認する必要があります。
トルクスドライバーが必要でした!
(このままではどうせ動かないので)保証対象外を覚悟しつつ開けてみようとしましたが、トルクスねじで留めてあるため、開けられませんでした。
ということで続きは後日、トルクスドライバーを入手してからにします!