たかはしです。
Scratchを楽しんでいると、いずれ本格的なゲームを作るにはどうしたらいいのか悩むときがやってきます。そんな時に手に取ると良い本をご紹介します。
ゲームで遊ぶな、ゲームを作ろう!スクラッチ2.0アイデアブック―ゼロから学ぶスクラッチプログラミング
「ゲームで遊ぶな、ゲームを作ろう!」と刺激的なキャッチフレーズが書かれていますね。
これは私も共感するところがあります。「ゲーム」で遊ぶ、消費側の人になるか、「ゲーム」を作る、創作側の人になるかで人生の充実感がずいぶん変わってきます。作ることを知ったうえでゲームで遊ぶと、また新たな発見があるものです。
どうせハマるなら、よりクリエイティブな方にハマってほしい。親としての願いです。
さて、この本ではシューティングゲーム、ロールプレイングゲームをはじめ、ピコボードという外部接続したハードウェアの情報を取得するところまで書かれています。
ロールプレイングゲームの章は、いわゆるドラクエのようなRPGというよりは、ストーリーが進んでいくアドベンチャーゲームに近いサンプルプログラムなのはご愛嬌ですね。
いろんな作例を解説付きで読むことで、課題解決のための引き出しがどんどん増えていきます。すると、作りたいものがスルスルと形にできるようになってきます。慣れれば慣れるほど加速度的に面白くなるのがプログラミングですね。