【ラズパイ】ラズベリーパイではじめるどきどきプログラミング

たかはしです。

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子どもがScratch以外のことにも関心を持つかを確認するために購入しました。この本を机の上に置いておいたところ、手にとって楽しそうに読んでいました。

Raspberry Piではじめるどきどきプログラミング増補改訂第2

この本はラズベリーパイ(Raspberry Pi、通称ラズパイ)というシングルボードコンピュータについて書かれています。そこそこのスペックですが、数千円という価格でコンピュータが手に入ります。NOOBSを使って、ラズベリーパイ用のOS、Raspbian(ラズビアン)をインストールするとLinuxのデスクトップ画面が使えるようになります。

RaspbianにはScratchも入っていますし、子どもたちはみんな大好き、マインクラフトもMinecraft PIエディションが入っています。

Raspbianが使えるようになったら、Scratchでブロックプログラミング、Minecraft PIをScratchから動かして建造物建設の自動化をするプログラミングをしてみたり。第6章では「現実の世界をプログラミングしよう」として、Raspberry PIがもつGPIOという端子を使った電子工作にもチャレンジしています。

Scratch入門よりは、Linuxのコマンドライン操作等も書かれているのでもう少し難しい内容です。書き方が平易でわかりやすいので、マインクラフトがやりたくて仕方がない子どもにこの本を渡し、自力でRaspbian入れられたら遊んでよし、と敢えてハードルを設けてみるのもよいでしょう。

Raspberry PIは本体以外にマウスやキーボード、ディスプレイなど周辺機器も必要で、こういうものも揃えていくと1万円を超えてくるところがやや難点です。Raspbianも、通常のデスクトップとして使えなくもないですが、やはり不自由な面はあります。

子どもや大人が自由にいじって遊ぶおもちゃとしては、RaspberryPiは最高!ですので、いずれ買います。

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