【enchant.js】勇者と冒険するゲームプログラミングの世界

たかはしです。

Scratchの次のステップは何がいいだろう。

色々調べた結果、enchant.jsでゲーム作りをするのが子供のモチベーションとも合うようです。

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こちら、早速購入してみました。UEIの清水さんも冒頭にコメントされているとおり、enchant.jsはゲームを作りたい子供達のモチベーションにぴったり合うjavascriptフレームワークです。

子供の頃に経験した、BASICのプログラムを打ち込んでは間違っている箇所を探し、うまく動いたらコードをいじって改造して〜みたいなことを、いまの子供達に追体験してもらうのにちょうどいいです。

BASICに比べてjavascript自体はちょっと難しいですけどね。初めからオブジェクト指向に慣れておけば、今後新たな言語にチャレンジするときにも役立つことでしょう。

前半、駆け足でjavascriptやenchant.jsについての軽い説明があり、後半は実際にプログラムコードを打ち込みながら学んでいきます。書き方は平易ですが、専門用語がバンバン出てくるし、メソッド名など英単語がある程度理解できないと意味が理解しにくいです。そんな感じで内容がそれなりに難しいので、小学生ではなかなか難しいかも。本の問題というよりは、javascriptを学ぶ上では少し英単語を知っていた方が理解が早いということです。

ちなみに、小5の長男に少しやらせてみたところ、楽しいものの、「英単語がわからない」「オブジェクト指向の概念がわからない」「this.って何?」みたいな感じになっています。こういうところは大人が横でフォローしてあげる必要ありですね。ただ、ひとつの画面で全てのソースコードを見渡せるのは嬉しいようです。Scratchだと、スプライトごとにブロックを書くので分散するんですよね。

プログラミング技術を磨くのでなければ、Scratchで「てづくりで物を作る経験」を積んだ方が「プログラミング教育」的には合致するのかもしれません。

しばらく様子を見てみます。

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