たかはしです。
Scratchはじめの第一歩は非プログラミング部分から
プログラミングができるのでロジックから入りたいところですが、まずはScratchに慣れてもらうことを最優先に。
非プログラミングの部分、つまり、背景やスプライトを挿入するところから体感していきましょう。
背景とスプライトの関係
背景とは、実行画面全体(640×480サイズ)に描画する画像です。スプライトは、背景の上に重ねていく部分的なパーツのことです。
背景の位置は固定ですが、スプライトの位置や大きさはプログラムの中で変更することができます。
早速やってみよう!
まずは背景を選んでみましょう。画面下の背景追加ボタンを選び、そのまま「背景を選ぶ」を選択します。
ここに表示されるのはScratchに標準で用意されている背景です。好きな背景を選んでみましょう。背景が入りました。
次にスプライトを追加していきましょう。画面下のスプライト追加ボタンを選び、そのまま「スプライトを選ぶ」を選択します。
さきほどの背景同様、ここに表示されるのはScratchに標準で用意されているスプライトです。好きなスプライトを選んでみましょう。背景の上にスプライトが表示されました。
同じようにいくつかスプライトを追加してみましょう。
ストーリーを考えてみる
背景にスプライト(キャラクター)が表示されると、それだけで世界観が生まれてきますね。
この例では、こんな感じで考えてみました。
「ビーチに落ちているスイカ。海水浴客の忘れ物かな?ヒトデとタコが、先に見つけたのは自分だと言い争いをしています。そこに、スイカをみつけた鳥が上空から近づいてきました。〜〜以下略」
ゲームを作るときには、機能面だけでなく、その中にある世界観、ストーリーを描くことが重要です。ストーリーがしっかりしているゲームは、プレイヤーの感情移入も進み、ゲームの面白さが倍増されます。
さあ、みなさんもイメージを膨らませながらストーリーを考えてみましょう!人とは違う、独創的なストーリーを考えた方が斬新なゲームになるかもしれませんよ!